北海道回顧録2

懸賞 2006年 01月 06日 懸賞

今夜は湯の川温泉で久しぶりにのんびり温につかる予定。

着いたのが遅かったので、まずはお夕食をお部屋で頂くことにした。
お酒がおいしい。
北海道の銘酒”男山”は口当たりがやさしくてとても飲みやすい。
おいしい料理にうまいお酒。
しかしその食べきれないほどの量の御夕食は、結局椀物、揚げ物、蒸し物はほとんど手がつけられなかった。
ちょっと残念。
食後、少し休んでからお風呂へと向う。

湯の川温泉には今回始めて来た。
肌をぴりぴり刺すような冷気すら心地よく、たった一人貸しきり状態の露天風呂で空を仰ぎみる。
”あ~、今年も1年いろいろあったなぁ・・・”
真っ暗な夜空に凛として輝く半分欠けた月に向って、”よくやったよ、自分~っ!”と叫びたくなる。

親子連れが入ってきた。
女の子は息子よりちょっと下か・・・。

ね、おかあさん、ここって本当に北海道?』と何度も尋ねる。
お母さんは頭にタオルを置き、風呂のへりにもたれかかって、少しかったるそうに『そうだよぉ~・・・ふぅ~っ』と小声で応える。

女の子の目はきらきら輝いている。
ほっぺを真っ赤にして、『北海道なんだぁ・・・・』と湧き上る興奮を抑えきれないように、自分に言い聞かせるようにつぶやく。

うちの息子もよくそう言うことを言う。
『ね、ママ、ここって本当に日本だよね?』
同じなんだな、子供って。

さて、お風呂の後と言えば”マッサージ”でしょ、ダンナ!”
風呂に行く前にMarkyパパとMarkyでひとり30分づつの”背中と肩の指圧マッサージ”を予約しておいた。

風呂から戻ると、まだ息子たちは帰っていない。
一息つく暇もなく、ぴんぽ~んとチャイムが鳴る。
実を言うと、Marky、温泉でマッサージを頼むのは初めてだった。
そして温泉場のマッサージ師と言えば、相場は”よぼよぼのおじい”と勝手に思い込んでいた。

ドアを開けると、立っていたのは30そこそこの”高橋由伸似の爽やかお兄さん”。

”うっ、誰?”
”マッサージをご予約ですよね?”
・・・


一瞬の間をおいて、”うっ、うん・・・どうぞ”と部屋にお招きする。
落ち着いて見れば、ちゃんとマッサージ師らしい白いユニフォームを着ているし、名札もホテルのものが付いている。
人間思い込みってコワイものだ。
不意打ちを食らって、ついまごまごしてしまった。

すでに3つ並んで敷かれた布団に、横を向いて寝るように指示される。
そ~言えば、Marky、風呂から上がってパンツは穿いてるがノーブラだった。
”いいんか、これは・・・?”
薄い浴衣1枚で横になってからふと思う。(が、遅いって)

お兄さんは肩に持っていたタオルをかけて指圧を始めた。

”凝ってますねぇ~・・・”
”いや~、これはすごい・・・”
”指が入りませんねぇ~・・・”
”はぁ・・・、すいません”思わず謝るMarky。


肩は勿論、腰に至っては”・・・触らないでおきましょう”と匙を投げられる。
めまいや頭痛や腰痛など、ことごとく自覚症状を言い当てあられる。
かなり痛かったが、みかけによらず、なかなかの腕前なのかもしれない。

そんな中、息子たちが帰ってきた。

”何やってんねん!?”

我々をみた息子が入ってくるなり一言。
言葉に怒りの響きが含まれている。
どうやら”妬いてる”らしい(爆

30分後、”はい、ここまでです、私のできるのは”とプロのマッサージ師として”遣り残した感”を漂わせながらお兄さんから終了宣言。
次はMarkyパパである。

こちらはお兄さんも満足げに終了。
Markyパパも”なかなか上手だった”とご満悦。
円満に終わった。

そんな中、ひとり収まらないのが、息子。

『なんで、あいつママの”お尻”は圧してたのに、おじいちゃまのは圧さなかったんだっ!?』

その”真相解明”を実家に帰ってもまだ、おばあちゃまや妹相手に追求の手を止めようとしない息子。
まだまだ”ママが大好きなお子ちゃま”だな、はは。

さ~、明日は五稜郭へ行くぞ!

つづく

- 写真 -
函館の市電。レトロでちょーかわいいっ!!
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by marky275 | 2006-01-06 15:47

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