北海道回顧録3

懸賞 2006年 01月 09日 懸賞

今日は函館の街をあっちこっち行く・・・つもりだった。

事前の計画は万全・・・のはずだった。
湯の川温泉からタクシーでJR函館駅へ。
窓口で”函館 - 登別”までの電車の切符を購入。
そのままロッカーに荷物を預け、市電で五稜郭へ。
五稜郭散策後、五稜郭タワーへ上り、教科書にも載っている例の有名な”星型”を確認。
後、JR函館駅に戻り、駅から徒歩5分の”星龍軒”で昼は塩ラーメンを食べる。
食後はやはり市電でレンガ倉庫街へ移動、ショッピングを堪能。

どこから見ても抜かりのないパーフェクトなスケジュールだった。
それらがすべて午前10時から午後3時まで5時間以内にきっちり収まるはずだった

しかし、朝起きて『風呂行ってくるわ~』というMarkyパパと息子の言葉で狂い始める。

”朝食は午前9時までですので”

昨夜、ホテルの仲居さんから言い渡された重大発言を忘れたのか、それとも敢えてシカトする気か、一向に風呂から戻る気配のないMarkyパパ。
とうとうしびれを切らせ、息子に”即刻食堂へ集合!”という緊急指令を息子に託し、レストランへと向うMarky。
レストラン前で待つ事しばし、浴衣姿のMarkyパパがようやく姿をみせた。

『あ~ぁ、マッサージチェアでマッサージしとったわ~』
うっ・・・(-”-;)

時間はすでに午前8時50分。
バイキングの朝食は思ったとおりほとんど”残り物”に近かった。
食後、部屋に戻り、用意をして、お会計を済ませた頃にはとっくに10時を過ぎていた。

なんとか函館駅に着き、速攻切符の手配をする。

1つしかない切符の窓口、これがまた手間取ること、手間取ること・・・。
我々がではなく、我々の前の前にいた”おやじ”だ。
このおやじのせいで軽く20分以上は待たされた。
そんなこんなで”いざ、行動開始”という時に時計の針は無常にも午前11時を回っていた。
やばい・・・やばすぎる。

そして、今回の旅でつくづく痛感したのは”北国では思ったようにスムーズに事がはかどらない”という事実。
歩く”というそんな単純な事だけでも、ものすご~く大変なのである。
北国ど素人”の我々には転ばないよう、すべらないよう足元に気をつけて歩くだけでいっぱいいっぱいだ。
前どころか下を見て歩くのに全神経を集中させる。
なので”持参した地図を見る”なんてのは最早”神業”に近く、あまつさえ道路に建てられている”案内板”すら見逃してします始末。

”一体どこまで行けばいいんだろう・・・”
さすがに疑念が湧き始めた頃、Markyパパが言った。

『道、間違っとらんか?』

市電の駅から700メートルという唯一の情報を元に歩き続けていたが、あまりにも遠い。
通りかかった人に聞くと、曲がるべき所をすでに通り越してしまっていた。
結局、かなり遠回りをして目的地に到着。

が、来た甲斐はあった。
雪の”五稜郭”はすばらしかった。
とりあえず五稜郭の中に入ったが、中にいては”星型”の確認はできない。
向かいにある五稜郭タワーへ向う。

しかしこのタワーに上るエレベーター前でまたもや予想外に並ばされ、待たされる。天気も快晴でタワーからの眺めはよかったが、あの写真のようなきっちりした”星型”を見ようと思うと、かなりの高さが必要なことが分かる。
真隣に新タワーが建築中ではあったが、果たしてその高さでも写真のような五稜郭の姿を拝めるのは到底無理だろう。

タワーの向かいにおみやげ物屋があり、そこで海産物等の買い物をする。
その時点で時間は午後1時になっていた。

”おっと、もうお昼じゃないか”・・・と思った矢先、目に入ったのはあのチョー有名な”ラーメンあじさい本店”の看板。
『お昼はここにしましょっ!』
即決で店内に入る我々3人。
ここでもちょっと待たされる。

しかし、この決断は間違っていなかった。
とってもおいしかったのである。
麺は細めでストレート、ボリュームもあって、お値段もお手ごろ。
特にMarkyパパがオーダーした”味噌ラーメン”は絶品だった。

かくして計らずもおいしいラーメンに遭遇できた我々3人がJR函館駅に戻った時、時間は午後2時。
登別行きの電車の時間までには中途半端な時間が残されていた。
とりあえず駅前の海鮮物市場で時間を潰し、Markyパパはお世話になった方にカニを送ってもらう話をまとめた。

結局、初めの予定とはまったく違った行動となったが、我々3人の行き当たりばったり旅らしい成り行きにそれはそれで楽しく、満足のいけるものだった。

さて、次は登別温泉だ。

つづく


- 写真 -

土方歳三最後の地”雪の五稜郭”はどこかはかなくて美しい

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大満足”あじさいラーメン”息子のオーダーしたチャーシュー麺のチャーシューでかさは◎

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by marky275 | 2006-01-09 23:10

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