バンコク旅日記⑥

懸賞 2006年 09月 27日 懸賞

トゥクトゥクの兄ちゃんと割りとすんなり交渉が成立した我々は、早速車内に乗り込む。
夜も7時を回っており、さすがにとっぷりと日が暮れた。
日の入りと同時に激しさを増すのがバンコク名物の交通渋滞

我々のトゥクトゥクもあっという間のその渦中に・・・。
一向に進まない車の列の間を縫うように走り抜ける我々のトゥクトゥク。

そう”走り抜ける”のである。
まさにその言葉通り、もの凄い急発進で右に左にハンドルを操りながら、”こっ、この隙間には無理でしょ~ぉ、お兄さ~・・・Σ( ̄ロ ̄ll)
突っ込むヒマさえ与えらず、とにかく強引かつ自己中心手的にわずかな隙間に割り込む。
しかもその相手が車だろうが、トラックだろうが、バスだろうが平気で・・・。

- 停車中の”車間距離は2ミリ”、走行中は”5センチ” - 

もしかしたら、タイにはそんな法律があるのかもしれない。
一瞬、マジでそう思わせるくらい、普通の神経では耐えられないほどの間隔でビッタシ詰めて走る。
そういう我々のトゥクトゥクも、後ろ2ミリで詰められているわけだが・・・。
こわい、こわすぎる・・・。

そうなれば当然急発進あれば急停車あり!

ブルンブルンブル~ンッブロロロロロ~オォォォォォ~っ、バリバリバリ~っ、キュイ~ッ!

ぎゃおぅ~~~~っΣ( ̄ロ ̄lll)

プスン・・・・・・・・(停車した音)ドッドッドっ・・・・(アイドリングの音)


このサイクルが絶え間なく続く。

今度こそぶつかる!と思った事は数知れず、気温の暑さの汗はいつのまにやら冷や汗に変わっている。
大通りの渋滞からようやく抜け出したかと思いきや、今度は線路際の舗装状態が決して良いとはいえない小道を全速力で突っ走る。
スピード・メーターなんか怖くて見れない。
振り落とされないよう手すりを握り締め、身を硬くするしかない。
だが、口だけはなぜか半開きになる。
それはどうしても押さえきれない”悲鳴”が口から漏れるためであるが・・・。
さっきまで真っ暗だった前方に車の姿が浮かび上がりあっと言う間に追いついて、またしても車間距離5センチで疾走するトゥクトゥク。
約20分、本当に死ぬ思いだった。

『ママ、よかったね、トゥクトゥクにして。タクシーだったらこんなに早く着かないよ!”』
『・・・・』
恐怖と緊張から解き放たれて呆然とするMarkyに息子が嬉しそうに言う。

腑抜け状態になった私を尻目に息子は”お腹すいたな~!さぁ~て何を食べるかな~?”と無邪気で元気。
アホじゃないか、マジ?
Markyはすっかり食欲をなくし、できればこのままホテルへ直行したいくらいだ。

ホテルの向かいにあるプルンチット・センターは何度も来た事がある。
しかし食事をしたことはない。
震える足取りでビルの中に入った我々の目に入ったのが”Lee Cafe”。
一見、ごく普通の小奇麗なさっぱりしたカフェである。
人の入りはまあまあだ。

Marky的には今日の夕食は軽く”麺”くらいで行きたかった。
息子に聞くとあっさりOKが出て、決定。
ふらふらと吸い込まれるように入ったこのお店。
なんの期待もせずに入ったのに、なんとこれが大当たりだった。

まだ頭真っ白の中、店員さんに薦められて食べたタイ・ハーブがたっぷり入ったピリカラ豚肉の丼。
これが最高!
醤油ベースなのだが、適度にタイを感じさせる味付けがされており、辛味もほどよく本当においしかった。
息子リクエストの酢豚も柔らかくておいしかったし、野菜のオイスター炒めやトムカーガイも文句なし。
軽く麺どころか、すっかり丼平らげるMarky。
どれくらい気に入ったかと言うと、翌日また行ってしまったほどだ(笑

Lee Cafeのお陰ですっかり元気になった。
もちろん言うに及ばずお値段納得!
毎日行ってもいいかもしれない。
明日の朝ごはんはここでと思ったが、営業時間が午前11時からだったのでそれは諦める。

”Lee Cafe ありがとう”
思わず言ってしまうMarkyだった。


<つづく>

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”ココちゃん、ご満悦の表情♪”
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by marky275 | 2006-09-27 13:44

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