バンコク旅日記⑥

懸賞 2006年 10月 05日 懸賞

滞在3日目、快晴。
天下の雨女にしてはなかなか上出来だ。
なんとなくいい1日になりそうな気もする。
しかも今日の夕方には妹一家が日本からバンコク入りする。

いよいよMarkyもぶっ飛ぶ”ハプニング女王”の満を持しての登場である。
実は妹一家、この7月にはあのヨン様の国”韓国”で、
嵐の中のパトカー送迎騒動”を起こしている。(別にヨン様は関係ないけどね)

韓国でパトカーに乗ってん~
ちょっと自慢そうにかつ嬉しそうに言う妹に話の詳細を聞いてみた。

2006年7月、4年ぶりにソウルを襲ったスーパー暴風雨
地方では死者まで出、警報が出されていることなど梅雨とも知らぬお気楽観光客の妹達。
そんな中、韓国滞在最終日の3人は無謀にもソウルの街に繰り出したのである。
大型商業ビルはなんとか開いているものの、殆どの小売商店は扉を固く閉ざし、人っ子一人見当たらぬ大雨の中、道に迷った妹一家。

たまたま目に入った交番で道を尋ねることにした。
もちろん、韓国語など分からない。
しかし、ありがたい事になんとそのおまわりさんは日本語がぺらぺら。
親切丁寧に妹達の行きたいレストランを教えてくれた。

外は相変わらずの大雨。
いざ目当てのレストランへ歩を進めようとした時、一悶着起こしたのは妹とまよっち。
4歳になったまよっちは自分で傘をさせるのが嬉しくて仕方ない。
しかし親の立場からするとこんな大雨の中、年端の行かない子供に傘を持たせて歩かせるのは危ないし、なんと言ってもまどろっこしい。
傘を渡せ、渡さないで二人はもめ始めた。
”パパがダッコしてあげるから~”という優しいパパの言葉にも耳を貸さず、頑として傘を渡さないまよっち。
それに妹がキレた。

”さっさっと傘かしなさいっ!”どがっ!”・・・もとい、”ぺしっ!”

妹の張り手がまよっちの頭を一撃。
火がついたように泣き出すまよっち。
怒りの形相で立ち尽くす妹。

『あ、あの~、レストランまでお送りしましょう』

事の一部始終を見ていたおまわりさんが(見かねて
パトカーで妹達をレストランまで送ってくれたのである。
韓国の人って優しい~。
ありがとう、おまわりさんっ。

ちなみに妹の名誉のために言っておくが、妹は普段はとても”優しいお母さん”だ。(と思う


さて、話をタイに戻そう。
まずは腹ごしらえからである。
昨日で懲りた朝食ブッフェを敬遠し、隣のデリで食べる事にした二人。
息子はクリーム・チーズ&ベーグル、ツナ・サラダ、Markyはクロック・ムッシュにする。
これがものすごいボリュームで、しかも旨いっ!
クロック・ムッシュと言えば普通チーズとハムだけだが、ここのはどっか~んとターキーの切り身が入っていた。
しかも分厚いのが3枚!
とても一人で食べ切れない。
息子も思いの外おいしかったらしく、あっという間に完食。

窓に向って座るカウンター席で食べていると、隣の外人さんが話しかけてくる。
”やあ、ヘルシーでおいしそうなサラダを食べてるね、ボク”
笑顔の優しいイギリス紳士だ。
英語で会話をしていると、”私も日本が好きです。札幌が好きです
と、いきなり日本語を話し出す。
びっくり~!
いや~、変な事言わないでよかったよぉ~・・・。

今日でこのJWマリオットをチェック・アウトし、足の便のいいアノーマ・ホテルに移動する。
食後、息子はプールへ、Markyは部屋で荷造りをする。
午前11時過ぎ、JWマリオットを出て、タクシーでアノーマ・ホテルへ。

チェックインにはまだ時間が早かったが、部屋は既に用意されていた。
我々はビジネス・クラスのデラックス・ルームだったので、コーヒー・ハウスでウェルカム・ティーを頂きながらゆっくりとチェックイン。
ただし、このウェルカム・ティー、タイのなんとかハーブ入りとかではっきり言って妙な味。
ない方がいいかもよ、これだったら

”学生時代シンガポールに6年間住んでいました”、という丁寧な物腰のマネージャーに通された部屋は18階。
広さは十分だが、如何せん造りが古いっ
インテリアもトイレやバスもものすごく古い
もちろんマリオットに比べたら3分の1のお値段なので期待はしていなかった。
ただただ”足の便のよさ”で決めたホテルだ。
実は以前2度ほど泊まった事があるのだが、ここまで古かったかな~・・・?

テレビなど今時お目にかかるのがムヅカシイくらいの14型モニター式。
部屋はなんとなく湿っぽく、禁煙フロアではあるがなんとも妙な臭いが漂う。
トイレに行ってびっくりサニタリー・バックには前の客の汚物がそのまま・・・。
さらに息子のベッド脇のサイドテーブルにはべったりガムが張り付いていた。

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

あまりの怒りとショックでくらくら来たが、予約の際、妹達と同じ階の部屋を希望と言うリクエストをしているので、替えてもらうとそちらに支障が出るかもしれぬ。
我慢、我慢!どうせ寝るだけの部屋だ!”
そう言い聞かせて、ひたすら心を落ち着かせる。

とにかく唯一の取り得を生かして小さな希望を繋ぐのだ。
さっそく向かいにあるイセタンへ行くことにした。

まず軽く自分の買い物をした後、息子の服を買いにメンズへ。
これがとにかく大変なのである!
13歳になった息子は最近ファッションにうるさい。
今までのようにMarkyが買ってきたものなら文句言わずに黙って着るなんてことはほとんどない。
あ~だ、こ~だと一応彼なりのポリシーがあり、それでも息子とMarkyのセンスが合わないことはないのだが、予算があわない
わざわざバンコクくんだりまで来て、シンガポールにあるリーバイス(しかも値段が変わらない!)を買うなど、”星の買い物女王”の名に恥じるような事は断じて許せない。

ほとんど喧嘩ごしになんとかTシャツ3枚を決める。
こちらで服を買うつもりでシンガポールから殆ど服を持って来ていないので、買わないわけにはいかないのだ。
不愉快な思いをしつつ、しかも金まで払わされてなんだかとっても損な気分になる。
しかもヤツは”ありがとう”どころか”もうっ、お腹空いたよっ!早くランチ食べようよっ(怒!”と、逆ギレしている。

ついさっき、あんなに食べたのにもう腹がへっただと~!?
フンッ!(ノ ̄^ ̄)ノ ┳┳ ┣ ┻┻ ┫ ┳┳

こっちは全然お腹など空いていない。
このまま別行動も!”
とまで考えたが、やはりここで息子一人置いていくことはできない。
なんと言ってもここはバンコクだ。
こんなデブでわがままなぐうたら息子でも誘拐されたらかわいそうである。

諦めて”S&P”へ入る。
ムカつきながらメニューを見、”ここはスープ・ヌードルくらいで軽~くいくか”と無理やりオーダーする。
ところが出てきたのがスープどころか”フライド・クェイティオ”だった。

普段なら食べたであろう。
しかし、今はゼッタイに食べたくないシロモノだ。
ウェイターがオーダーを間違えたに違いないと、呼びつけて問いただすと、Marky、口では”スープ・ヌードル”と言ってるが、指差したその文字が思いっきり”フライド・ヌードル”である事に気付く。

っんが・・・・Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

暑さもとうとう脳みそに達したようだ。
ウェイターさんに謝って、改めて皿と向き合う。
一口、二口、口をつけてみたが喉を通らない。
まずくはない。

S&PはMarkyの好きなレストランだ。
なのに食べられない。
これが俗に言う夏バテってやつなのか?(ただの食いすぎですってば~

とにかく、これ以上息子がへばりついていては買い物もなにもあったもんじゃない。
とりあえずホテルへ帰り、息子はプールへMarkyは買い物へと別行動に出る。
『やれウレシヤ!ようやく息子も一人でプールへ行かせても安心な歳になったわい♪』
コブが取れて、すっきりしたMarky、早速買い物へ。
しかし許された時間はたったの2時間。(十分だって、普通は~

遠出は控えて、ホテルの周りをうろついてみる。
まずは久しぶりにゲイソン・プラザへ。
店舗のほとんどがブランドの店になっている。
しかも客など誰も入っていない。

4階にやっと気になるおしゃれな革製品の店を見つける。
ここでかわいいわんこのキーチェーンをゲット!
しかし、それ以外に見るものはなかった。

そのまま歩いて、向かいの”アマリン・プラザ”へ行く。
これがまた改装されていたのだが、おもしろくない。
バンコクはどうやら”違う方向”に向いつつあるようだ。
我々観光客が求めるのとは正反対に行ってる気がする。
これじゃシンガポールと同じだ。

がっかりして帰る途中、妹から頼まれていた事を思い出した。
お水買っといてね~
タイの水道水はそのままでは飲めない。
ホテルに飲料水として無料のお水は用意されているが、歯磨きなどにも使うとあっという間に無くなってしまう。
安いミネラル・ウォーターを2,3本、自分で用意しなくてはならない。
ホテルの隣ビッグCで、自分の部屋用と合わせて2本の2ℓボトルを買う。
重い。。。

これ以上の買い物は諦めてとぼとぼと部屋に戻る。
う~ん、”お買い物満足指数”がまだまだ低いぞ~!


<つづく>

d0051641_1658246.jpg


”最近エサを変えて貰ったでし。これが結構おいしいでしよ。毛並みもつやつやでし~♪”
[PR]

by marky275 | 2006-10-05 17:04

<< 惨敗   ココ2歳のバースデー >>