お待たせ!白金温泉編

懸賞 2007年 05月 06日 懸賞

『光陰矢のごとし』とはよく言ったものだ。
ふと気がつけば5月。
5月だよ・・・、もう!ぐはっ・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

そう、北海道は旭山動物園に行ってからすでに5ヶ月・・・。
うぎゃ~っ! o(>< )o o( ><)o O( > <)O
皆さん、すいませんっ!!

早く続きが読みたいと思ってくださる奇特な(ばきっ)方々、本当にお待たせです!
本日、すでに遠く消えつつある記憶を(←早すぎ?アルツハイマー??)、
記憶の引き出しの底の底のそのまた奥そこ~深きところにある記憶の糸を手繰り&寄せ&かき集め(←新語)、意を決して続編を執筆(←大げさ)。
では、”白金温泉編”スタート。


JR旭山駅にほど近い北道バス乗り場はいい意味で、ものすご~くローカルな雰囲気を漂わせた味わい深い所だった。
16時35分道北バス白金線の出発まで時間があったので、周りを少しぶらついてみた。

ドア1枚向こうに見えるは”百貨店”。

『う~ん、時間つぶしにはナイスじゃな~い』
何か掘り出し物に出会えるかもと期待しながらドアを押す。

が・・・Σ( ̄ロ ̄lll) 

そこは関西でいうところの『7F催し物売り場北海道物産展』だった。
いや北海道・・・とも断言できない。
”いったい出所はどこなんだ?”と思わせるモノも多々ある。
う~ん、なんと言えばいいのか?
やっぱ一番しっくりくるのはご高齢者向き『趣味の店』集合体・・・・かな?(-"-;A

時間潰しは3分で終了・・・。
仕方なく、待合室に戻って缶コーヒーなど買ってだらだらと時間をつぶす。

それでも気がつけば、バスの出発時刻5分前にはずらりバス停に人の列ができている。
のんびり構えていた我々はもう少しで座れなくなるところだった。

しかし、このバスはよかった。
既に日も落ちた旭川の街を後に、約1時間半かけて雪道を蹴って白金温泉へ向う。
始めの数箇所のバス停では乗り降りがあって、それなりに明るい町並みを進んでいたが、15分もするころから辺りは真の闇が支配し、遠くにぽつぽつ暖かい灯の光が見え隠れする。

ふと気になったのはバスのアナウンス。
よく聞こくと『次は4号、4号~』、『次は5号、5号~』・・・・。
このまま行くともしかして次は『6号』?

期待を裏切らないのがうれしいね~(笑
真っ暗で寂しげな道の中、いきなりぽつんと白く丸く光るバス停の案内板が現われる。
なんとなく頼もしい。

しかも『6号』って・・・。
サイコーだ!

このまま『いったい何号までいくのか』??
いつの間にか乗客は我々とあと2人だけになっていた。
車内はとても静かだ。
外気温がすいぶん下がっているらしく、ダウンのジャケットを通してでもバスの窓枠からかすかに入るき~んと冷たい冷気を感じ取れる。
窓から少し離れて座る。

さて、その後、例の”号”は途中『何とか何号』と前に地名やら建物名はつくもののなんと『24号』まで続いた。
すごいね~♪

我々のバスが目的地に着いたのは到着予定時刻を30分も過ぎていた。
雪のしんしん降る中、バス停に降り立つ。

風があるわけではないが、すぐさま足元からすすーっと冷気が這い上がって全身を包み込む。
『さ、寒~~~~い(T△T)』
当然、辺りは真っ白な銀世界。
バス停からホテルまでは歩いて1分もかからない。
我々の目の前にその姿は見えている。
しかしこの1分足らずが寒かった。
本当に寒かった。
目の前に明るいホテルの灯が煌々と見えるので、なんとかたどり着けたものの、あのまま5分以上歩かされていたら”凍死”してたね。(いや、マジ)

d0051641_18554127.jpg


”ホテルの窓からの眺め”


我々の泊まったホテルは”大雪山白金観光ホテル”。
部屋は最上階。これはいいとしよう。
しかしこのホテルとんだはずれ宿だったのだ。

あまり新しいホテルではないようで、部屋には下駄箱もない。
暖房器具も窓際に沿って備え付けられた旧式の暖房機。
これが温度調節するごとに、『カン、カン、カカカ~ンッ』と金属がはじけるような甲高い音を響かせる。
ま、なんとなくなつかしい音だったが。

まずは長旅の疲れをいやす”お風呂”だろう。
ホテルのサイトではなかなか趣きのあるいいお風呂のようだった。
が、実際にはなんとなく薄暗い風呂で天井からぴちゃぴちゃ落ちる水音が怖い。

お風呂は広かった。
怖いくらい広かった。
実際一人で”貸しきり状態”だったので、マジ怖かった(T△T)
露天なんてドアを開けるのもはばかられるような、ちょっとした”お化け屋敷”風だった。(T△T)(T△T)
ホラー温泉”・・・そう名付けた(勝手に)

そして楽しみにしていた夕食はチョーが付くほど”まずかった”。
北海道らしさがまったくない普通の食事だ。
天ぷらなんか冷め切っていたし。。。


この部屋に案内してくれた仲居のオババが、部屋食であるにも関わらず『夕食のお支度時間は7時半までとなっております』とキッパリと言い放った。
時計を見ると既に6時30分を少し過ぎている。
どうやら我々は遅れてやってきた”ウザイ客”だったらしい。
しかしバスの遅れは我々のせいではない。

小心モノのMarkyが”じゃ、7時で・・・”と言いかけたら、
Markyパパが『そんなもん、ゆっくり風呂にも入れんわ!7時半でお願いします!』
とこれまたキッパリはっきり言い返す。
仲居ババアの”ちっ!”という目の色は見逃さないぞ。

”う~ん、コイツにチップはやりたくな~~~い”
いつもなら”ちゃんとチップ渡せよ”と促すMarkyパパもさっさと風呂の支度にかかり、無視している。
ということは”無し”でOKか。
無言で親子のやり取りをし、仲居ババアは”ふんっ”てな感じで部屋を出て行った。

なので、夕食があんなだったのか?とも思ったが、予想を超えての不味さには本当にがっかり。
今までの最低最悪だ。

とにかく全般的にダメダメなホテルだったわけだが、極め付けがこれ!

時。
まだ外も薄暗い中、突然部屋中に響き渡る怪音。

『か~ん、かん、かん、かん、かかん、かぁ~~~~んっ!!!』

な、なんだ、なんだぁ~~~???Σ( ̄ロ ̄lll)
耳元で”アルミのバケツを木の棒で”ガンガン”叩かれた方がまだマシだろう。
 
慌てて飛び起きると、怪音の出所は”例のチョー旧式暖房器具”。
その甲高い気に触る音と言えば、”気絶”でもしない限り、このまま眠り続けるのは不可能。
Markyパパも起きてきた。
息子も・・・いや、ヤツは寝てた(←よっ、大物!(-"-;A ...

2度寝は不可能となれば、2度と行く気はなかったホラー温泉にいくしかあるまい。
しかしここ、朝でも怖いね、やっぱ。。。
なんかじめ~っとしてて。。。


さて、こんなクソったれホテルでも1つだけいい事があった。
朝食のブッフェになんと『カスピ海ヨーグルト』があったのだ~♪
北海道のおいしい牛乳を使った自家製でこれがうま~いっ!!
お替りしちゃったよ(笑


今日は天気もまずまずだ。
予定は美瑛の町観光。
事前にシンガポールからネットで予約していたタクシーがホテルまで迎えに来てくれる。
それまでに時間に余裕があったので、ホテルから歩いていける”白ひげの滝”に行ってみた。

これは素晴らしく美しい滝で、ほんとうに感動モノだった。
まだ誰も歩いていない真っ白な雪道を”きしきし”踏みしめる。
なんだが童心に返ったようなわくわくした気持ちになる。

白ひげの滝から聞こえてくる水音は荘厳かつ重厚、心洗われる思いがする。
これだから北海道は止められな~い(笑

さて、これから美瑛に出発!
どんな出会いが我々を待っているのか???


d0051641_18572280.jpg


”白ひげの滝には心洗われる”


(続く)
[PR]

by marky275 | 2007-05-06 18:58

<< いろいろと近況報告   魚投入! >>