2006年 09月 22日 ( 1 )

懸賞 懸賞

バンコク旅日記⑤

懸賞 2006年 09月 22日 懸賞

”ルンピニ・ナイト・バザール”

2年前の訪泰時、どっぷりはまって”3夜連続”通いつめたことがある。
このバザールになんと地下鉄で行けるようになった。
BTSアソーク駅で地下鉄に乗り換えて3駅目”ルンピニ”の3番出口を出れば、そこはもうバザールの入り口。
ナイス・地下鉄!
喧嘩したりごまかされたりするタクシーを利用することなく行けちゃうのだ!

今回、時間的にチャトチャックには行けない我々。
その分をここでしっかり取り戻さねばならない。(大袈裟だって)
BTSも地下鉄も我々にはもうちょろいもんである。
シンガポールとそっくりな地下鉄のプラットホームにいると、”ここってほんとにタイ?”と思ってしまうくらい慣れ親しんでいる。

さて、3番出口からわくわくしながら出た我々を待ち構えていたのは、まさに”ルンピニ・ナイト・バザール”の入り口!(当たり前だけど)
それだけではなかった!

猛烈な”暑さ”もてぐすねひいて待ち構えていたのだった。

Σ( ̄ロ ̄lll) がしこ~んっ

思っていもいなかった暑さに衝撃を受ける。
と同時に、一瞬にして毛穴と言う毛穴がぽっかり開いて、汗がどわ~っと噴出す。

Σ( ̄ロ ̄;) うへぇ~~~~っ

たちまち全身から力が抜けていくのを感じる。
ここで負けてはいられぬ!
気を取り直して歩き出したが、ものの1分もしないうちに息子が言う。

の、喉渇いた・・・・
『・・・うん、同感』

水を買おうと財布を開けて愕然とした。
『手持ちのバーツが120しかない・・・やばい』
シンガポール・ドルは持っていたが、両替するのをすっかり忘れていた。
バザールでは現金払いが原則だ。
しかし、こんなところに両替所はあるのか???(-"-;

あった~!\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/
しかも堂々銀行の窓口だ。
さすがはバンコク!

小さな窓口から冷房の風がそよそよ漏れてくる。
思わず身体を前のめりにし、ほんの小さな涼を取るMarky。
それに気付いた息子が身を乗り出してくれる。

『うっ!あ、暑いじゃないか!身体くっつけてくるなって!』

銀行の窓口で激しく身体をぶつけ合う変な日本人親子を、タイの人たちはきっと心優しく見守っていてくれてたに違いない!(と思いたい)
結局、涼を取るどころか余計に身体を動かす羽目になり、二人とも全身汗びっしょりになる。
ジーンズが太ももに張り付いて気持ち悪い。

とりあえず水を買い求め喉を潤し、いよいよ買い物だ。
・・・といきたいのは山々なのだが、気がつくと二人の視線が探っているのは”エアコンのある場所”。
そして口から出る言葉は、『あ”ち”い”・・・・・

買い物をする気が起こらないのだ。
時間は午後6時半。
まだまだタイは真昼間という感じでお日様ぎんぎんぎらぎらハイテンションだ。
気温も35度くらいあるだろう。

頭真っ白になりながら、なにか刑罰でも受けているような気分で狭いバザール内の小通路をだらだら歩く。
頭に浮かぶのは”エアコン、エアコン、エアコン・・・・
足は自然に外へ外へと向い、サウナのようなバザールの小通路に入れない。
品定めなどとんでもない。
思考回路はぷっつり切れたままだ。
それでもなんとか狙っていた300個入りレモングラス・アロマ・コーンをゲット。
これだけで十分満足だった。
正直、『もう許してください』という気持ちさえ沸き起こった。

ふと、以前Aちゃんに連れていって貰ったペット・ショップを思い出す。

『そうだ!ココのお洋服を買わねば!』

という事よりも先に頭に浮かんだのは、『あそこはエアコンだった!』

しかしこの広いバザールの敷地で1つの店を探し出すのは至難の業。
確か”はじっこにあった”という甚だ心もとなくいい加減なイメージで、とりあえず歩き出す。

途中、エアコンのある店を見つけた(だから違うだろうって!)
そこは家具屋さん
しかもソファとかテーブルとかの大型家具屋だ。
観光客の我々にはまったく無縁の店。
が、吸い込まれるように中に入る我々二人・・・。
見ても仕方がない家具をみるふりをしながら、”ああ~!シアワセってこういうことだったんだ~♪”としみじみと実感する。

買いもしない家具屋をうろうろされたら日にゃ店もいい迷惑だ。
長居はできない。
2分後、思い切って店を出る。

”もぉわあああ~~~~ん(T△T)”
人間あんまり暑いと泣きたくなるんだね・・・。

再び歩き出したMarky、見覚えのある駐車場が目に入った。
Aちゃんのご主人Kちゃんが車を止めたところだ。
そこからの足取りは速かった。
息子が後ろからしのごの言うのを無視して、道をつき進む。

『あった~!!!』
数軒のペットショップが連なる一角をついに突き止めた。
早速、1軒の店に飛び込む。

前にも来たことのある犬のお洋服がずらりとならんだ店だ。
本来ならるんるんでサイズすら関係なく、早速品定めに入るのだが、イマイチ気分が乗らない。
ぱっと見て目を惹く様な商品がなかったせいもあるが、やはりこの暑さに身体が思ったよりダメージを受けているようだ。

さて、時間は午後7時。
やっと辺りが暗くなってきた。
しかし気温が下がったとはとても思えない蒸し暑さはそのままだ。

息子の恒例”お腹すいた~攻撃”も激しくなってきたので、入り口付近で見た”エアコンのある店”(だから違うでしょ、アンタたち)でディナーを取るため店を出た。
またしても迷う事10分・・・。
やっとその店を見つける。
しかし、いやに店内が閑散としている。
どれくらい閑散か?と言うと”お客ゼロ”という目にも鮮やかな寂しさだ。

『もしかしてマズイ?てか、観光客相手にぼったくり?』
暑さから逃れるためにも一刻も早く中に入りたいはずなのに、ドアを開ける気が起こらない。
躊躇するMarkyの口からでた言葉は『ホテル近くに帰って食べる?』
息子は一瞬ムッとしたが、さすがの彼も”お客ゼロ”にはひいているようだった。

結局、ホテルまでタクシーで戻る事にする。
メイン・ストリートへ出てタクシーを待つが、渋滞もあってか全然空車が来ない。

トゥクトゥクで帰る?』息子がちょっとうれしそうに言う。
まあある意味、トゥクトゥクの方が最初に値段さえ交渉して決めてしまえば気は楽である。
早速、一人の若いにいちゃんとホテルまで70バーツで折り合いをつける。
案外すんなり決まって、お互い納得の値段だった。

しかし、これがこの後あんな悪夢を呼ぶことになろうとは・・・。


<つづく>

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”ガムを口に咥えたままうつらうつらの女帝ティオ様。かわいすぎ~♪”
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by marky275 | 2006-09-22 19:11