蘇る恐怖
2005年 07月 05日
いつものようにココを連れて散歩に出た。
しかしゲートを1歩出た途端、ココは”くぅ~ん”と悲しそうに鳴いて、その場を動かない。
『どうしたの、ココ?』
話しかけても、心ここにあらずの様子。
動かないココをどうしたものかと思案していると、学校帰りの児童が”かわいい~♪”と声をかけてきた。
はっと我に返り、ひとしきり愛想を振りまいた後、やっと公園に向かって歩き出した。
しかし、公園前でまたしても立ち止まる。
無理に引っ張って連れていこうとすると、とうとう震え出した。
とりあえず抱きかかえて、公園まで行く。
しかし、ココの震えは止まらない。
周りには誰もいなし。
しかし、よ~く耳を済ますと、どこからか微かに聞こえてくる音・・・。
航空機の音にしてはあまりに頻繁に聞こえる。
どうやらどこか遠くで戦闘機が飛んでいるらしい。
ココはこの音に脅えていたのだ。
あの日のことは本当にココにとって、恐ろしい体験だったのだろう。
きっとココは自分が走り出したあの時、Markyがすぐ後から付いて来ていると思っていたのだろう。
しかし、ふと振り帰るとMarkyの姿は見えない。
いっそう慌てて引き返そうとした矢先、やっとMarkyと出会えたと言ったところだろうか・・・。
結局、お散歩はできなかったが、明日はドッグランへ連れて行ってもらう予定だ。
今日は我慢してもらうとしよう。
ね、ココ。
- 写真今日のココ -
『わたちお利巧にしてるでし~。後でなんかくれでし~・・・・』
しかしゲートを1歩出た途端、ココは”くぅ~ん”と悲しそうに鳴いて、その場を動かない。
『どうしたの、ココ?』
話しかけても、心ここにあらずの様子。
動かないココをどうしたものかと思案していると、学校帰りの児童が”かわいい~♪”と声をかけてきた。
はっと我に返り、ひとしきり愛想を振りまいた後、やっと公園に向かって歩き出した。
しかし、公園前でまたしても立ち止まる。
無理に引っ張って連れていこうとすると、とうとう震え出した。
とりあえず抱きかかえて、公園まで行く。
しかし、ココの震えは止まらない。
周りには誰もいなし。
しかし、よ~く耳を済ますと、どこからか微かに聞こえてくる音・・・。
航空機の音にしてはあまりに頻繁に聞こえる。
どうやらどこか遠くで戦闘機が飛んでいるらしい。
ココはこの音に脅えていたのだ。
あの日のことは本当にココにとって、恐ろしい体験だったのだろう。
きっとココは自分が走り出したあの時、Markyがすぐ後から付いて来ていると思っていたのだろう。
しかし、ふと振り帰るとMarkyの姿は見えない。
いっそう慌てて引き返そうとした矢先、やっとMarkyと出会えたと言ったところだろうか・・・。
結局、お散歩はできなかったが、明日はドッグランへ連れて行ってもらう予定だ。
今日は我慢してもらうとしよう。
ね、ココ。
- 写真今日のココ -
『わたちお利巧にしてるでし~。後でなんかくれでし~・・・・』
by marky275 | 2005-07-05 13:35